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友好都市モートンベイ市のピーター・フラナリー市長ご一行が本市を来訪されました
友好都市モートンベイ市 ピーター・フラナリー市長ご一行の本市来訪について
10月3日(木)~6日(日)の日程で本市を来訪され、市民の皆さんとの交流や市内の学校・企業の視察、文化体験などをされました。
来訪者
モートンベイ市長 ピーター・フラナリー 氏
経済開発部門最高責任者 ポール・マーティン 氏
主要投資リーダー キャメロン・へザリントン 氏
サンシャインコースト大学理工学部学部長 スチュアート・パーソンズ 氏
主な来訪のスケジュール 10月4日(金曜日)
歓迎セレモニー
たくさんの市民の皆さんや市職員などが見守る中、オープニングアクトとして日の出保育園の年長児の皆さんがダンスを披露しました。花束贈呈の後、記念品贈呈で日の出保育園の代表園児から折り紙で作ったメダルとコマのプレゼントがありました。メダルは来訪者それぞれに園児が首にかけてあげました。コマはオーストラリアに馴染みがないものなので、回し方を披露しました。その後、藤田市長による歓迎のあいさつとフラナリー市長のお礼のことばがありました。セレモニーは終始和やかな雰囲気でした。
市長表敬訪問
モートンベイ市のパンフレットを手に取りながら、モートンベイ市についての紹介がありました。モートンベイ市は地元ラグビーチームのドルフィンズ、本市はレノファ山口のユニフォームをそれぞれ交換しました。
市議会訪問
最初に高松議長から歓迎のあいさつがありました。この中で「両市の友好関係がさらに深まっていくよう市議会としても応援したい」と伝えられました。フラナリー市長からは「お互いに顔を合わせ、握手し、山陽小野田市を認識できるほど素晴らしいことはありません。引き続き友好関係を強化し、日本とオーストラリアの良好な関係性にも寄与していきたい」と述べられました。
赤崎小学校訪問
1、2年生の児童の皆さんが両市のマークは入った手旗を振って出迎えてくれました。まず、赤崎小学校運営協議会の半矢幸子会長から記念品としてガラスの絵皿が贈呈されました。ご一行は6年生の2クラスに分かれ、学校給食を体験しました。児童の皆さんは積極的に質問をしていて、会話を楽しみました。給食後は、各クラスを回って授業の様子を見学しました。3年生は書写の授業で、ご一行も飛び入りで習字に挑戦しました。4年生とはかるたで交流をしました。フラナリー市長と藤田市長が対戦する場面もあり、みんなで対戦を見守りました。
中学生海外派遣事業帰国報告会参加
これまで中学生海外派遣事業を29回実施してきましたが、モートンベイ市の市長さんが帰国報告会をご覧いただくのは初めてのことでした。英語で発表する生徒もおり、フラナリー市長ご一行は人間的な成長と英語力の向上に大変感心されていました。フラナリー市長は講評の中で「両市にとってとても有益な事業であるので、今後も継続して実施していきたい」と話されました。報告会終了後には、自然発生的にフラナリー市長ご一行と派遣生徒、派遣生徒の保護者との歓談が行われ、話が尽きないほど盛り上がりました。
主な来訪のスケジュール 10月5日(土曜日)
山陽小野田市立山口東京理科大学視察
午前中は山口東京理科大学とサンシャインコースト大学の相互の大学紹介と両大学の連携促進に向けた意見交換が行われました。午後からはキャンパスの見学がありました。午前・午後ともに薬学部の学生も参加してくださいました。
永山酒造場見学
オーストラリアでも日本酒の人気が高まっていることもあり、来訪者の皆さんも興味深々なご様子で酒蔵を見学されました。
きららガラス未来館見学・ガラス製作体験
かねてから本市のガラス文化に大きな関心を寄せられ、今回の来訪でフラナリー市長にはガラス作品づくりを体験していただきました。モートンベイ市と本市の海を連想させる美しい青色の花瓶に仕上がりました。