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令和4年度DX協創プラットフォームを開催しました。
DX協創プラットフォームについて
DX協創プラットフォームとは
地域課題の解決に向け、地域に暮らす市民、学生、企業、市職員等が、それぞれ得意とするネットワークや知恵を活かしながら、デジタル技術を活用した地域の将来像を考え、推進するための協議の場です。
令和4年度は、市の若手職員、山口東京理科大学の学生、商工会議所職員など若者を中心に計16名が3つのチームに分かれ、計8回の協議の場を開催し、地域課題の掘り起こしや解決策の提案などを行いました。
令和4年度の取組内容
取組概要
・地域課題の解決に向けたグループ討議
・DX研修
・GoogleWorkSpace、スマートウォッチ等のITツールの活用によるデジタル機運醸成
・デジタル技術を活用したアンケートの回答データの分析
取組のスケジュール
日付 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
令和4年6月27日(月) | 部長講話、ロールプレイ、DX入門研修 | 参加者へのDX協創プラットフォームの趣旨説明、地域課題を考える、課題定義、DX基礎講習 |
令和4年7月7日(木) | 市長講話、テーマ選定・あるべき姿 | 山陽小野田市の未来、あるべき姿の必要性とキャップ(=課題)の見つけ方 |
令和4年8月25日(木) | 課題選定(優先順位付け) | 課題ヒアリングの結果を踏まえ、解決策検討に取り組む課題を選定する |
令和4年9月8日(木) | 解決課題案検討、決定 | 選定課題に対して、デジタルに限らぬ解決策を立案する |
令和4年9月29日(木) | 解決策の効果(KGI、KPI) | 解決効果を可視化するための目標指数設定と測定方法 |
令和4年10月20日(木) | 中間報告、アンケート設定 | 中間報告、解決策に係る関係者へのアンケート収集の準備 |
令和4年11月24日(木) | デジタル研修 | デジタルを活用した課題、意見収集・分析の実習 |
令和5年1月12日(木) | 最終発表会 | 検討結果についての最終報告プレゼンテーション |
各チームの検討内容
チーム名 | テーマ | あるべき姿 | 解決策(案) | 令和5年度の対応 |
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チームA | 多世代みんなで健康になろう | 健康寿命の延伸 |
・健康状態を知る ・無理なく運動をつづける ・多世代で健康情報の共有 |
・糖尿病予防教室を活用してデータ連携基盤の構築を実証 ・理科大との連携体制の構築 |
チームB | 生活インフラの改善 | 安全に自由に生活ができる |
・交通手段の改善 ・道路や街灯補修 |
継続検討 |
チームC | 高齢者の買い物 | 高齢者が不自由なく買い物できる暮らし |
・地域内移動手段の充実 ・デジタルスーパー |
継続検討 |
取組の様子
令和5年度の取組
・令和4年度に検討した解決策を令和6年度以降の実装に向け、さらに深堀していく。
・実装に向け、令和4年度の若手参加者に加え、各団体の事業実施の中心メンバー(大学教授や課長級等)にも加わってもらう。