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高度無線環境整備推進事業に係る事後評価の結果について

令和2年度から令和3年度にかけて実施しました高度無線環境整備推進事業にかかる事後評価をお知らせします。

事業概要

工事完了日  :令和3年11月30日
サービス開始日:令和4年2月8日

目標達成状況

目標達成状況(累計)
指標

目標
(目標年度)

実績値/目標値
令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度
9月末時点

家庭用
Wi-Fi
の設置数

120箇所
(令和3年度)
200箇所
(令和4年度)

95箇所
/120箇所

271箇所
/200箇所
302箇所
/200箇所
325箇所
/200箇所

323箇所
/200箇所


参考(累計)
提供可能回線数 利用回線
令和3年度 令和4年度 令和5年度 令和6年度 令和7年度
9月末時点
980回線 101回線 288回線 321回線 345回線 343回線

中間評価を踏まえて実施した取組

山陽小野田市のスマートシティ推進の取組みの継続とともに、利用回線数増加に向けて通信事業者(光コラボ事業者及びNTT西日本)による販売活動を継続している。

評価

【家庭用Wi-Fiの設置数】
​・中間評価を踏まえて特に実施した取組はないが、家庭用Wi-Fiの設置数の目標は令和4年度の時点で達成した。
(Wi-Fi設置目標200に対し323と162%の達成率となり、目標を大幅に上回った。)
・今後も利用回線数増加に向けて通信事業者(光コラボ事業者及びNTT西日本)による販売活動を継続し、販売の際には無線機の勧奨に努める。
▼Wi-Fiの実績値については、以下の情報をもとに算定
 令和7年度9月末時点の家庭用Wi-Fiの実績値=(※1)×(※2)
 ※1 フレッツ光サービス及びコラボ光サービス加入数=343 回線
 ※2 Wi-Fi利用率=94%(中間報告時の利用率を適用)
  343回線×94%=323箇所

【利用回線数】
・令和7年9月末時点の利用回線数については、提供可能回線(980回線)中、343回線利用しており35%の利用率となっている。上記の背景には、高齢化率が高くなってきておりブロードバンド回線の伸び悩みおよび携帯事業者利用が多くなっていることが想定される。当社においては、メタル設備を利用した加入電話について光回線・モバイル回線を用いたサービスへの移行を段階的に実施することを対外的に公表していることもあり、今後は加入電話から光回線へ移行したユーザに対してもインターネット及びWi-Fi普及に向けて通信事業者(光コラボ事業者及びNTT西日本)による販売活動を継続していく。

・山陽小野田市のスマートシティの推進では、スマートウォッチと連携し、自身の歩数、消費カロリーなどの情報を知ることができるアプリの提供を行っており、住民の利便性向上を図るとともに光回線数の利用率向上を目指す。