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シルバー人材センターと連携したデジタルデバイド対策事業を実施しました

事業の概要

 シルバー人材センターと連携し、地域の中でスマートフォンの使い方を教えることができる仕組みづくりを行います。具体的にはスマホ教室を開催し、受講者の中から講師となれる人材を育成することを目指します。併せて、県内でも特殊詐欺被害が広がっていることから、講義の中でスマホを利用する際に遭遇する可能性のある詐欺の手口を紹介し、詐欺被害の防止にも繋げます。

実施内容(スマホ教室)

第1回 基礎編

 スマホの基本的な操作方法(ボタン操作、文字の入力、QRコードの読み取りなど)を学習しました。ショートメッセージ(SMS)でよくある詐欺についても周知しました。

第2回 LINE編

 多くの人が使うスマホアプリ「LINE」の設定、友達のなり方、音声通話・ビデオ通話などの使い方を学習しました。事前にLINEのオープンチャットを作成し、メッセージ・写真・スタンプのやり取りを体験しました。

第3回 メール編

 メールにて文章作成、画像添付をし送信する方法を学習しました。安全安心に使うために、よくある詐欺メールについても例を挙げて周知しました。

第4回 検索編

 文字および音声による入力でインターネットの検索を行いました。履歴やブックマークなどの便利な使い方についても学習しました。インターネットの詐欺についても気を付けるよう周知しました。

第5回 アプリ編

 第2回のLINEの復習をしました。それからアプリのインストールとアップデート・削除の方法を学習しました。併せてやまぐち健幸アプリの紹介もしました。

取組の様子

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具体的な成果・今後の取り組み方針

 実施後のアンケート集計の結果、参加者の86%が参加の目的を「達成できた」・「やや達成できた」と回答しました。また参加者の14%が、今後「アシスタントとしての活動が可能」、さらに21%が「講師・アシスタントの養成講座を受講すれば活動が可能」と回答し、事業目的において一定の成果が確認できました。

 来年度もシルバー人材センターと連携してスマホ教室を開催し、スマートフォンの使い方を教えることができる講師及びアシスタントを養成していく予定です。