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ふるさと大使

ふるさと大使第1号は「杉浦佳子選手」‼

ふるさと大使杉浦選手と藤田剛二市長

 「ふるさと大使」第1号に、パリパラリンピック自転車女子個人ロードレースで連覇した杉浦佳子選手が就任されました。杉浦選手は、2017年から山陽オートレース場での強化合宿に参加されるとともに、講演会、保育園・小学校・高校との交流、山口東京理科大学での特別授業など、市内で様々な地域貢献活動を行われてきました。

委嘱状交付式を開催

杉浦選手コメント

 「ふるさと大使」第1号の委嘱状交付式を、令和6年10月15日、市役所で開催しました。市長が杉浦選手に委嘱状を交付し、併せて「ふるさと大使」オリジナル名刺を贈呈しました。市長は「ありがたいご縁をいただき、7年のお付き合いとなりました。杉浦選手には、これまでも幅広い世代の市民と様々な交流をしていただきました。また、競技においても素晴らしい成績を残され、私たちにとっても大きな誇りです。山陽小野田市を全国にもっとPRしていくため、引き続きお力添えをいただきたい」と話し、杉浦選手は「大役に恐縮しておりますが、2017年からお世話になっている、とてもあたたかいこの山陽小野田市のために私ができることがあればお力になりたいと思います」と意気込みを語りました。

杉浦選手のプロフィール

杉浦選手

 2016年に行われたロードレース大会で落車し、脳挫傷、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨・鎖骨・肋骨・肩甲骨を粉砕骨折、三半規管損傷を負い、容態は回復したものの高次脳機能障害が残る。その後、知人の勧めでパラサイクリングに参加。2021年に開催された東京パラリンピックでは、女子個人ロードタイムトライアルと女子個人ロードレースの2種目において金メダルを獲得し、日本自転車史上初となる同一大会2冠を達成。当時50歳でのパラリンピック金メダル獲得は、日本選手過去最高齢の記録となった。2024年開催のパリパラリンピックでは、女子個人ロードレースで優勝し、パラリンピック2連覇を達成した。53歳でのパラリンピック金メダル獲得となり、自身の持つ最年長記録を更新した。