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「山陽小野田市都市計画道路見直し方針」について
「山陽小野田市都市計画道路見直し方針」を策定しました。
都市計画道路は、都市活動を支える最も身近な公共空間であり、多様な機能を有する根幹的施設として、都市の将来像を踏まえ都市全体のネットワークの将来の姿として定められ、その時々の社会のニーズに応じ見直しが行われながら、その実現に向けて鋭意整備が続けられています。
しかしながら、未だ整備が完了していない路線もあり、その中には計画決定から長期を経過してもなお未着手のままの路線も存在しています。
これらの都市計画道路の多くは、都市への人口集中とそれに対応する都市の拡大を前提とした計画となっており、近年の人口減少などの社会経済情勢が大きく変化する中では、その必要性に変化が生じているものもあります。
また、都市計画道路は整備を前提に計画決定されるものであり、都市計画道路の区域内には建築制限が課せられています。さらに、近年では公共投資の抑制により公共事業を取り巻く環境は厳しさを増しており、都市計画道路の整備も⻑期化する傾向にあり、建築制限が⻑期にわたりかけ続けられることとなることから、この制限が⺠間開発への障害となることや、都市計画についての信頼性を低下させるなど多くの問題が指摘されています。
そのため、平成 18 年 3 月に山口県にて策定された「都市計画道路の見直し基本方 針」を基に、都市計画道路の整備の必要性等について見直しを検討し、「山陽小野田市都市計画道路見直し方針」を策定しました。
山陽小野田市都市計画道路見直し方針
山陽小野田市都市計画道路見直し方針 (R6.9) [PDFファイル/3.15MB]
山陽小野田市都市計画道路見直し方針 概要版(R6.9) [PDFファイル/547KB]