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中小企業退職金共済制度および小規模企業共済制度のお知らせ
中小企業退職金共済制度とは
中小企業退職金共済制度(略称:中退共制度)は、退職金制度をもつことが困難な中小企業の皆さんに、昭和34年に国の中小企業対策の一環として制定された「中小企業退職金共済法」に基づき設けられた社外積み立て型の退職金制度です。
この制度の運営は、中小企業退職金共済法に基づき設立された「独立行政法人勤労者退職金共済機構中小企業退職金共済事業本部(中退共)」があたっており、掛金は全額非課税で、掛け金の一部を国及び市が助成します。
なお、これまで事業主と生計を一にする「同居の親族のみを雇用する事業所」及び「個人事業所の配偶者」については、加入することができませんでしたが、平成23年1月から一定の条件を満たしていれば「従業員」として加入することができるようになりました。
制度の詳細は中小企業退職金共済事業本部(外部リンク)をご覧ください。
市中小企業退職金共済掛金事業主負担補助金制度とは
上記中退共制度の掛金の一部を市が補助します。これは、中退共制度への加入促進を図り、中小企業の振興発展と従業員の福祉増進に寄与するための補助制度です。
補助対象
中退共制度加入者で、次の条件をすべて満たす中小企業者
- 市内において引き続き1年以上事業を営んでいること。
- 市税を完納していること。
ただし、適格退職年金制度から移行された従業員は掛金補助の対象にはなりません。
補助期間
共済加入契約月から1年間
補助金額
従業員1人につき月額450円
小規模企業共済について
小規模企業共済とは
小規模企業の個人事業主(共同経営者を含む)または会社等の役員の方が廃業や退職後の生活資金、事業再建資金をあらかじめ準備しておく共済制度です。
制度の詳細については下記を参照してください。
小規模企業共済制度について(外部リンク)