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乳がん自己検診
調べるのは、月経が終わって一週間以内が適当です。 閉経後の方は、毎月、日を決めてチェックしましょう。
パート1 触診(横になってチェック)
検査する方の肩の下に折りたたんだタオルなどを入れ(乳房の小さい人は必要ない)、乳房が胸の上で平たく広がるようにします。次の要領で、左右の乳房にしこりがないか調べます。
↓↓↓指でさわる範囲↓↓↓
乳房の突出している部分だけでなく、上は鎖骨、下はろっ骨の弓側のところまで、
内側は胸骨の中央まで、外側はわきの下のところまで、まんべんなく触ります。
★乳房の内側半分を調べる
腕を伸ばして頭の下に入れ、3~4本の指で‘の’の字を描くようにして触れます。
★乳房の外側半分を調べる
頭の下の腕を自然な位置に下げ、内側を調べた時と同様に指の腹を使って調べます。
★わきの下を調べる
わきの下に3~4本指をさし入れて、指先を胸壁にそってゆっくりすべらし、リンパ節が腫れていないか調べます。
パート2 視診(鏡の前でチェック)
明るい部屋で、なるべく大きい鏡の前に立って行いましょう。
★両腕を下げたままで胸をはり、次のことを観察する
・左右の乳房の形は同じか
・左右の乳房の向きは同じか
・乳房に皮ふのくぼみや引きつれはないか
・乳房に湿疹やただれはないか
★両腕を上げ、上記と同じことを行う
★分泌物がないか調べる
左右の乳頭をつまんでみて、分泌物が出ていないか調べます。
歌にあわせて、視診と触診
童謡「おひなさま」の歌にあわせてチェックできます。歌詞はこちら