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ポリファーマシーについて

ポリファーマシー

ポリファーマシーとは

ポリファーマシーとは、複数を意味する「poly」と薬局を意味する「pharmacy」を組み合わせた言葉で、多くの薬を服用することで、身体に害が及んだり、きちんと薬を飲めなくなっていることをいいます。

しかし、治療の上で必要上、単に複数の薬を服用している状態のことをポリファーマシーとは言いません。

ポリファーマシーは、様々な原因により、必要以上の医薬品を服用している状態であり、特に高齢者は加齢に伴う生理的な変化により、内臓の動きが弱くなっていると、薬を分解したり、体の外に排出するのに時間がかかったりします。
また、薬同士が相互に影響しあい、薬が効きすぎてしまったり、逆に効かなくなったりする場合もあります。

ポリファーマシーを防ぐために

ポリファーマシーを防ぐためには、ただ処方される医薬品の量や種類を減らすということではなく、医薬品を処方する医師、薬剤師に相談して、情報を共有することが大切です。
また、使っている薬について、医師や薬剤師へ正確な情報を伝えるため、そして災害などの緊急時に備えるためにお薬手帳を一冊にまとめておきましょう。