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山陽小野田市長コラム(2022年4月1日)

市長の独り言 Vol.59 

 3月12日、銀座三越新館9階特設会場にて開催された「CLASS GLASSお披露目展覧会」に行ってきました。当日は「きららガラス未来館」を設計していただいた「隈研吾」さんにもご来場頂き、メディア取材を一緒に受けました。
 令和3・4年度の2年間、本市「ガラスのブランド化推進事業」を受託していただいた「三越伊勢丹」「日本デザインセンター」そして6名のガラス造形作家さん達と一緒にプロジェクトを推進しています。記念すべき第一歩を幅広い情報発信ネットワークを有し、日本を代表する百貨店である「銀座三越」さんからスタートできたことは大変名誉なことで、関係皆様のお力添えの賜物と心から感謝しています。


 「ガラスのブランディング」は正しくは「山陽小野田市のブランディング」であり、本市が進める「地方創生」の一つのカタチです。地方創生は、人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対し、各地域がそれぞれの特徴を活かした自立的で持続的な社会を創生することを目指すというものですが、私はこの地方創生が成功するカギは「地域特性」と「持続的関係性」の掛け算だと考えています。
「地域特性」には自然や歴史がありますが、加えて「ひと」の力が大きいと思います。ガラスに関して言えば、きららガラス未来館が新設された平成16年に前後して工房設立のために本市に移住してこられ、その後も各方面で活躍されている西川さん、池本さんをはじめ、橋本さん、松尾さん、川田さん、田渕さんの6名のガラス造形作家さんがおられることが、最大の強みであり財産です。
 また「持続的関係性」では、現在沢山の方々と一緒にプロジェクトを推進していますが、決して一過性のもので終わらせないためにも、お互いにWIN-WINの関係にしていく努力が必要です。今回、隈研吾さんにご来場頂けたのは、2001年の「第1回現代ガラス展」から審査員をお務め頂いているという「持続的関係性」の一つの表れだと思います。私達はこういう気持ちで「CLASS GLASS」を大きく育てながら、このブランドを通じて「スマイルシティ山陽小野田」の魅力を全国にしっかりと発信していきます。


なおガラス作品は「ムードマーク バイ イセタン」のサイトで購入可能です。「CLASS GLASS」のステキなホームページ(動画も素晴らしい!)と併せて是非ご覧ください。

 ○CLASS GLASSブランドWEBサイト

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藤田市長

 

令和四年四月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二