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山陽小野田市長コラム(2022年1月1日)

市長の独り言 Vol.56 

 あけましておめでとうございます。withコロナの状況が続く中、市民の皆様におかれましては、穏やかな新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 さて、今年4月から本市の第二次総合計画において、4年間にわたる中期基本計画がスタートいたします。3つの創る「地域を創る」「ひとを創る」「まちの価値を創る」を核として、デジタル化やスマイルエイジング事業の推進、並びに山口東京理科大学との連携を横断的施策として捉え、市民・企業・団体の皆様をはじめ、多くの方々と力を合わせ、協創によるまちづくりを進めてまいります。そしてafterコロナを見据えた新たな生活様式や社会経済活動の実践など、新しい時代を切り拓いていくためには、更なる「工夫」と「行動」が必要になると考えています。一歩でも二歩でも前進すべく、新しいことにチャレンジしていきます。

 その具体的施策の1つが、昨年末の市議会でご承認いただきました、「地域交流センター」の設置です。これは、公民館の所管をこれまでの教育委員会から市長部局に移管するとともに名称を変更し、市内に11ある公民館の機能を維持しつつ、より広範な地域課題解決のための拠点施設として進化、発展させることを目指すものです。これによって、今まで公民館が担ってきた生涯学習施設としての役割に加え、「まちづくり」に関わる取組を地域の皆様が主体的に行うことが可能となります。様々な地域活動の拠点、交流の場として、市民の皆様にとっても、より使い勝手が良くなるように努めてまいります。
また、本市が重点的に取り組んでいる文化・スポーツの分野においては、「ガラス」のブランディングをスタートいたします。新たな取組になりますので、今後SNSをはじめ、メディアでも取り上げられると思いますので、是非注目しておいてください。
加えて、デジタル化の推進も、昨年に引き続き取組を加速させていくべき施策の1つです。現在は、昨年4月に外部人材を登用する中で立ち上げたデジタル推進室を中心として、スマートシティを見据えた取組や、スマート自治体の構築に向けた取組を進めているところであり、デジタル化を通じた市民サービスの向上に積極的に取り組んでまいります。

 山陽小野田市は自然・歴史・伝統・文化・スポーツ・産業・大学と多様な資源に恵まれています。そしてそこに関わっていらっしゃる人材こそが大きな宝でもあります。「まち」を創るのは「ひと」です。LABVをはじめとする新たな挑戦も、多様な人々と共に、それぞれの思いや知恵を出し合い、切磋琢磨し、互いに響き合うことではじめて可能となります。
この1年も皆様に「共感」していただけるような取組を進め、新たな時代の「まちの価値」を生み出しながら、「スマイルシティ山陽小野田」を市民の皆様と一緒に創っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


 2022年、令和4年が市民の皆様にとりまして素晴らしい1年となりますことをお祈りいたします。

 

 

 

 

 

藤田市長

 

令和四年一月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二