ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織で探す > 総務課 > 山陽小野田市長コラム(2021年6月1日)

本文

山陽小野田市長コラム(2021年6月1日)

市長の独り言 Vol.49 

 

 5月2日、教育委員会をはじめ多くの関係する皆様のご尽力のおかげで、無事「成人式」を実施することができました。予定していた1月開催をGWに延期し、新成人の皆さんにはご迷惑をおかけしましたが、ご参加いただいた多くの方々から「開催されてよかった」との感想が届き、大変嬉しく思いました。また心配していた感染者も発生しておらず、新成人がしっかり大人の対応をしていただいたことに感謝すると共に、未来を創る若い皆さんの更なるご活躍をお祈りいたします。

 5月14日、待ちに待った「東京2020オリンピック聖火リレー」が山陽小野田市で実施され、サポートランナー等も含めて計34名の参加をいただき、聖火をつなぐことができました。1964年に参加された聖火ランナーの方が今でも懐かしく当時の様子を語られているように、今回参加された若い皆さんが、50年後も時代の生き証人として大切に自分の経験を後世に伝えて欲しいと思います。

 5月20日に開会した市議会に令和3年度の肉付け予算を提出しました。まずはコロナ対策をしっかりと実施し、そしてデジタル化並びに地域運営組織の推進やスマイルエイジングの取組など、アフターコロナを見据えたこれからの地域づくり・人づくりを着実に進めていきます。

 5月30日に山口県高等学校総合文化祭が行われ、小野田高等学校が小倉百人一首かるた部門で見事に優勝し、7月に滋賀県で行われる第43回全国高等学校選手権大会と8月に和歌山県で行われる第45回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門大会への出場権を獲得されました。前者は小野田高等学校として、後者は山口県の選抜チームとしての出場となりますが、かるたによるまちづくりを進めている本市にとって大変うれしいニュースであり、日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され充実した大会となりますよう、応援したいと思います。

 コロナ収束の決め手とされるワクチン接種も本格的にスタートし、医療機関での接種に加えて5月20日からは集団接種も始まりました。現在は、65歳以上の高齢者が対象となっていますが、今後は64歳以下の方にも随時接種を開始する予定であり、6月14日の週に16歳以上64歳以下の市民の皆様すべてに接種券を発送します。ただし、ワクチン接種には優先順位が示されていること、及びワクチンの予約を円滑に実施していく観点から、基礎疾患の有無や年齢等によって予約の開始日を3段階に分けて対応していくこととしています。詳しくは6月1日号の広報、ホームページ、あるいは接種券に同封されるチラシをご覧ください。
 医療現場の疲弊や打ち手の不足、予約の混乱などが報道されていますが、多くの市民の皆さんが迅速かつ安心安全に接種できるよう、医師会をはじめ医療従事者の皆様と連携しながらワクチン接種を実施していきますので、引き続きのご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

藤田市長

 

令和三年六月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二