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山陽小野田市長コラム(2019年10月1日)

市長の独り言 Vol.29

 

 9月14日のレノファ山口のホームゲームでは多くのご声援いただき、ありがとうございました。この日は山陽小野田市サンクスデーでもあり、市としてのPRもしっかり行うことも出来ましたし、本山岬の「くぐり岩」での奇岩に祈願が功を奏したのか、予想通りの2対1(市HP「写真で見る市長活動日誌(9/14)」もご覧ください)という素晴らしい結果になりました。8月4日以来となるホームでの勝利に、スタジアム全体が酔いしれ、大いに盛り上ったと感じたのは私だけではないと思います。

 

 さて、今年度も今日から後半戦に突入しますが、10月1日から10月31日までを実施期間として、「スマイルハロウィンさんようおのだ2019」を開催します。

 本市ではイメージカラーを「オレンジ」に定めていますが、オレンジのかぼちゃをシンボルとするハロウィンと親和性が高いことから、これを活用することで市の認知度向上につなげたいという想いがあります。様々な取組みを通じて、官民一体となってオレンジやハロウィンを演出に活かしながら本市の魅力をPRし、本市の認知度の向上や交流人口の増加、観光消費額の拡大を図るとともに、関わった多くの皆さんの本市に対する誇りや愛着を醸成しつつ、観光・交流分野に関わる担い手を確保するなど、これからの「観光・交流の風土づくり」につなげていきたいと思っています。

 具体的には、まず市内の事業所約100店舗の皆さんにご協力をいただき、「スマイル・オレンジフェア」と称して、特別メニューサービスやディスプレイコンテストを実施いたします。また、10月20日(日)には、メインイベントとなる「スマイルハロウィン・パーティー」をおのだサンパークを会場として開催します。 

 愛称を「さんハロ」としている本イベントの主な内容は、仮装パレード&コンテストやトリック・オア・トリート(ペットボトルのキャップを10個以上持参された方にイベント限定のお菓子をプレゼント)、かぼちゃのランタンづくり、スーパーカー・ミーティング(50台以上のスポーツカーが市内を走行し展示)などで、あわせて終日行われるステージショーや名産品マルシェの開催、そして最後に「プロジェクション・マッピングショー」で山陽小野田市を音楽と映像で楽しく紹介します。集った皆さん全員が笑顔になれる、スマイルあふれるひとときとなることを祈りつつ、市内外から多くのご参加、ご来場をお待ちしています。

 このイベントの実施につきましては、若い人たちを中心にしたハロウィンイベント実行委員会「スタジオ・スマイル」を立ち上げ、多くの皆さんと協力してスタートしたものであることから、協創によるまちづくりの一環としても意義のあるプロジェクトだと考えています。また、イベントのために新たに制作された応援ソング「さんハロへGO!」は、全員が山陽小野田市出身の西広ショータさん(作詞・作曲)、近藤田付也さん(編曲)、藤井瑛実加さん(歌・振付)の3名の方々の、ふるさとを想う温かい情熱で完成した曲です。ユーチューブでもアップされていますので、是非ともご覧いただければと思います。

 本市では、これまでに市のキャッチコピーやロゴ、イメージカラー等を定めながら、認知度の向上やイメージアップのためのアイテム、さらに協創の良きパートナーともいえるスマイルプランナー制度を整えてきたわけですが、いよいよこれらを活用しながらの実践となるフェーズとなります。もちろん初めての試みでもあり、試行錯誤の部分もあります。いくつかの課題は出てくるかもしれませんが、市内外へのアピール不足からか、「誰も知らない住みよいまち」とも揶揄される山陽小野田市を、魅力あふれる誇れるまちとして、多くの方から住んでみたいと感じていただく、そのための挑戦を全員で開始していきます。

 

 10月はスポーツの秋、芸術文化の秋、食欲の秋などと言われますが、市内でも「男女共同参画の日講演会10/6」、「第19回竜王山ウォーク10/13」、「第22回2019お祝い夢花火10/26」など多くのイベントが開催されます。しっかりと予定を立てて、笑顔でスマイル・オレンジ月間を満喫しましょう。

 

  

 

 

 

 

藤田市長

 

令和元年十月一日

山陽小野田市長
藤田 剛二