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山陽小野田市長コラム(2018年10月1日)

市長の独り言 Vol.17

 

   9月21日、山陽小野田市の「スマイルロゴマーク」を発表しました。この選定にあたっては、受賞歴のあるプロを対象に全国公募を通して行ったわけですが、大変レベルの高い12作品が集まり、厳正な審査を経て、宇部市の株式会社ヨシイデザインワークスの提案に決定しました。ロゴマークお披露目会では、会社代表の吉井純起さんにこのデザインコンセプトを説明していただきましたが、「心」という漢字から「笑顔」に移る様子がわかりやすく表現された30秒動画が市のフェイスブックにアップされていますので、是非ご覧いただきたいと思います。

 本年4月から第二次総合計画がスタートし、「活力と笑顔あふれるまち、スマイルシティ山陽小野田」の実現を目指して各種施策を展開しておりますが、このスマイルロゴマークは戦略的にまちづくりを進める中にあたって、重要な意味を持ちます。市民の皆さんや、市外や県外の皆さんにも、山陽小野田市が笑顔一杯の素敵なまちであることをアピールしていくための象徴として、また大切なツールとして、多くの皆さんに愛されるよう大切に育てていきたいと思います。

 また、お披露目会にてご覧いただいた1200人の笑顔の写真パネル(7月に実施した「1000のスマイルプロジェクト」で集まったものです)を、10月19日まで市役所本庁舎1階エントランスで、11月19日から12月18日までは厚狭地区複合施設1階ラウンジにて展示しておりますので、併せてお楽しみいただき、ご自身やお知り合いの方の写真を探してみてください。市の発展と共に、素敵な笑顔が更に広がるまちを目指してまいります。

 

 なお、同時に「オレンジ色」を山陽小野田市のイメージカラーとして発表しました(ロゴマークで使っている正確な色指定をしたものについて私達は「スマイルオレンジ」と名付けております)。山口東京理科大学やレノファ山口、埴生漁港~津布田海岸~梶漁港~縄地ヶ鼻公園~東沖~焼野海岸~本山岬へと続く夕陽スポットのオレンジをイメージしています。昨年の8月、第二次総合計画策定の際に、基本構想審議会からいただいた答申の中で、付帯意見として「本市をイメージする色について検討しPR等に活用されたい」との文言があり、これを受けて、この度のロゴマークと一緒に協議し、正式に決定したものです。ただし、このイメージカラーはあくまでも戦略的に統一感を持たせることが目的ですので、多様なお考えや嗜好をお持ちの市民の皆さんへ強要するものでは決してありません。必要に応じてうまくご活用いただければ幸いです。

 

 さて、開幕から多くの来場者でにぎわっています山口ゆめ花博にて、10月13日(土)は「山陽小野田市デー」が開催されます。本市の多彩な魅力を楽しんでいただける内容になっています。小野田青年会議所が実施されたフォトコンテストの素材を盛り込んだ本市のPR動画も初お目見えとなりますので、多くの皆さんのご来場をお待ちしております。地域の特性を活かしたまちづくりを、いろんな所でいろんな方たちと一緒に「協創」し、展開したいと考えます。

 

 今月は他にも沢山の行事が予定されています。8日は「市民ふれあいスポーツ大会」や連合女性会主催の「生涯学習フェスタ」、13日は「社会福祉事業団運動会」、14日は本山ふるさとづくり協議会・竜王山ウォーキング実行委員会主催の「竜王山ウォーク」や埴生文化振興会主催の「月見の宴」、21日は市ふるさとづくり協議会の主催で「市民カーニバル」、27日は山陽商工会議所青年部主催で「お祝い夢花火」、同日にすげえちゃ・高泊主催の「パドル全国大会」と「グランドゴルフ大会」も開催されます。行楽日和の秋、楽しみ方は人それぞれです。スポーツの秋、芸術の秋、そして食欲の秋、この素敵な季節を、山陽小野田市の各地でお楽しみいただければ幸いです。

 

 

 

藤田市長

 

平成30年10月1日

山陽小野田市長
藤田 剛二