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「プラスチックモンスターをやっつけよう!」パンフレットを公開しました

海洋ごみとは

山陽小野田市は瀬戸内海(周防灘)に面し、生活に身近な存在として多くの海岸を有しています。このような海岸に漂着するごみのほか、漂流したり、海底に沈んだりしているごみは景観を損なうだけでなく、地域の生態系に少なからず影響を与え、海洋ごみと呼ばれます。

海洋ごみのうち、ペットボトル・発泡スチロール・レジ袋などの廃プラスチック類が占める割合は大きく、さらに近年ではマイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ)による生態系への影響が注目されています。

海洋ごみの問題に取り組むため、山口県は平成21年に施行された「海岸漂着物処理推進法」に基づいて「やまぐち海洋ごみアクションプラン(山口県海岸漂着物等対策推進地域計画)」を策定し、現状・基本方針・役割分担等を明らかにしています。詳しくは山口県公式サイトをご覧下さい。

身近な海岸の自然や景観を保全し、より良い状態で次世代に引き継いでいくために、山陽小野田市は山口県が定めた計画に従って海洋ごみ対策に取り組んでいきます。

また、ニュースなどでSDGs(持続可能な開発目標)という言葉をよく耳にするようになりました。17の目標のうち14番目には「海の豊かさを守ろう」という項目が掲げられており、より良い未来のために一人一人が関心を持ち、できることから海洋ごみ対策に取り組むことが重要です。

海洋ごみの漂着等状況

「やまぐち海洋ごみアクションプラン」第2章第2~3節によると、山陽小野田市が面する瀬戸内海では、海岸漂着物は日本海・響灘よりも量が少ないものの、漂流ごみは沖合域に比べてその他石油化学製品と発泡スチロールの密度(個/km2)がとりわけ高く、海底ごみは他の海域に比べて密度(個数及び重量)が高いという調査結果があります。

パンフレット

各種啓発や学校などで活用できるパンフレットをダウンロードできます。

基本版(閲覧用) [PDFファイル/8.04MB]基本版(印刷用) [PDFファイル/6.9MB]

山陽小野田市版(閲覧用) [PDFファイル/8.3MB]山陽小野田市版(印刷用) [PDFファイル/8.33MB]

山口県公式サイトにもパンフレットが掲載されています。ぜひご覧下さい。

海岸清掃ボランティア活動への支援

山陽小野田市では、ボランティア清掃などアダプトプログラム「きれいにするっちゃ山陽小野田」に取り組む団体にごみ袋を提供したり、ボランティア保険に加入するなどの支援を実施しています。

また、自治会清掃に伴うごみの収集など地域の清掃活動をバックアップしています。

山陽小野田市の取り組み

例年、河川海岸清掃大会(厚狭・出合・厚陽・埴生の各地区)や海岸清掃(津布田海岸・縄地ヶ鼻海岸・焼野海岸)など、自治会や地域の取り組みをサポートしています。

海岸清掃2020 海岸清掃2012

海岸清掃2019_1 海岸清掃2019_2

海岸清掃2018_1 海岸清掃2018_2

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