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不審な電話や振り込め詐欺にご注意ください
次のような電話やメール等があった場合は、すぐに家族や消費生活センター(電話 0836-82-1139 または 188 ) または山陽小野田警察署(電話 0836-84-0110)へご相談ください。
市内でサポート詐欺被害が発生
6月25日、市内に居住する70歳代男性がパソコンを操作中に突然、「日本語」の表示が出た後、操作不可能となり、表示された連絡先に連絡するよう表示が出ました。
被害者が表示された電話番号に電話をかけると、「片言の日本語」を話す男から、
- コンビニで電子マネーカードを購入するように要求
- 購入したカード番号を教えるように要求
- 入力間違い等を理由に、何度も購入するように要求
され、合計7万5千円分の電子マネーカード番号を相手に伝え、だまし取られる詐欺被害が発生しました。
★被害防止のポイント
・ パソコン使用中に、警告画面が出ても、慌てず、絶対に電話しないでください。
・ 電話をしてしまった場合、電話口で次のようなやり取りがあったら、すぐに電話を切ってください。
- 今からコンビニまで電子マネーカードを買いに行けますか。
- 店員から使い道を聞かれたら「アプリ代です」、「ゲーム用です」と言って。
- 教えてもらったカードの番号が違います。返金しますので、もう一度カードを買ってきて。
- 同じコンビニで買ったら怪しまれるから、別のコンビニで買ってきて。
市内で還付金詐欺被害が発生
4月12日、市内に居住する60歳代女性方の固定電話に、「市役所職員」を名乗る者から「介護保険料37,200円の払い戻しがあります。」「後ほど、金融機関のコールセンターの者から電話がかかります。」等の電話がありました。
その後、金融機関のヨシダを名乗る男から電話があり、女性は指示されるままスーパーのATMに向かい、自分の口座から約100万円を相手の口座に振り込み、預貯金をだまし取られる事件が発生しました。
★被害防止のポイント
・ 在宅時も「留守番電話設定」にして、電話の相手を確かめる。
・ ATMで還付金の手続きをすることは、絶対にありません。
・ 電話でお金の話が出たら、まず家族に相談してください。
・ 携帯電話で通話しながらATMを利用している方は、還付金詐欺被害の可能性「大」です。
操作をやめるように声掛けをしてください。
・ 日常生活に支障のない程度にATMの振込限度額を下げておきましょう。
市内でうそ電話詐欺被害発生
1月16日、市内に居住する70歳代女性の携帯電話に、「NTTファイナンス」をかたるショートメールが届き、連絡先に電話をすると、サイト登録料名目の支払い請求を受け、さらに、「日本個人データ保護協会」や「日本ネットワークセキュリティ協会」の職員をかたって、保険料や見舞金の支払いを請求する電話を受けて犯人の指定する複数の口座に何度も振り込み、総額約4,460万円をだましとられる事件が発生しました。
今年に入り、山口県内では、実在する「NTTファイナンス」等をかたる不審メールが多数確認され、被害も発生してます。
★被害防止のポイント
・ 電話やメールによる料金請求は、まず詐欺を疑う。
・ 「返金される」は詐欺犯人の決まり文句。
・ 身に覚えのない請求は無視する。
- 問合せ先
山陽小野田市消費生活センター
電話 0836-82-1139
E-mail:seikatsu@city.sanyo-onoda.lg.jp