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【埴生公民館】落成記念 

「埴生公民館」 落成オープン!        

令和2年11月24日(火曜日)に、「埴生公民館」が落成オープンしました。「世代を超えた地域の交流拠点」としての公民館を目指し、長い年月をかけて多くの方々がその完成に向けて努力して来られました。改めまして、公民館の建設に関わられましたすべての方に感謝申し上げます。

それでは落成オープンの様子を写真でご紹介しましょう。

まずはテープカットです。

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左手より教育長、埴生小中一貫校児童生徒代表、市長、市議会議長、埴生地区自治会協議会長の5名によるテープカットです。とくに児童生徒代表が加わることにより、学校が地域づくりによりいっそう取り組み、公民館との更なる連携を深めていこうというメッセージが伝わってきます。

次は展示作品「埴生のひまわり」です。玄関を入ると真正面に見えます。

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地域住民50名に呼びかけ、18センチの透明なお皿に描いていただいたひまわりの絵を「きららガラス未来館」で焼き付け、壁に展示しました。背景画は埴生幼稚園の先生方によるものです。右上には自衛隊の飛行機も飛び、温暖で穏やかな埴生の風景が描かれています。写真ではなく実物をぜひご覧ください。

次の展示作品は、埴生人形「お染さん」です。

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この人形の頭は、明治38年に天狗屋久吉により制作されたものです。明治時代には多くの観客に感動を与えていたのでしょうが、継承者もいなくなり、少しずつ傷んできていました。今回、公民館の落成を記念して、徳島県の人形師、多田弘信様に修復を依頼しました。この「お染さん」は、見ているだけでも素晴らしいのですが、鑑賞するというよりは、人形浄瑠璃芝居の中で役柄を演じたときに真に命が吹き込まれるのだと思います。お染さんに命が吹き込まれる日がいつか来るといいですね。

展示作品では、この他に、押花教室、生花クラブ、書道教室、埴生絵手紙を楽しむ会、埴生短歌会、ハンドメイドサークル、洋裁教室の皆さんに作品を展示していただきました。ご協力ありがとうございました。

さて、オープン当日の目玉の一つに、茶道教室の皆さまによる「釜開き」があります。

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まずは雰囲気を盛り上げるために、和室入口の廊下に野点用の赤い傘と庭が飾られました。いかにも和の雰囲気が漂ってきます。そして和室の中では、来賓や一般の方々にお茶がふるまわれました。

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和室の中に炉が切ってあり、文字通り釜を開いてお茶席を楽しむことができるのは、本当にありがたいことです。日々忙しく過ごされておられる来賓の皆さまも、しばしゆったりとした時間を過ごされ、日々のお疲れを癒されたのではではないかと思います。茶道教室の皆さまには、きめ細かく準備を繰り返され、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

午前10時からは、「埴生人形説明会」が行われました。

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初めに佐々木館長から人形修復の経緯について説明がありました。4月に光市の島田人形浄瑠璃保存会を訪問したことや8月に人形師の多田弘信様ご夫妻が徳島からわざわざ人形を運んで来てくださったことなどを報告後、お花と共に届いた多田様からのメッセージが紹介されました。「人形を彫りかかる前は、冷水を浴び、正座合掌してから彫っていきます。彫りたい人形を頭に思い浮かべ、それを木に映すのです。このような彫り方です。」ここに人形師としての職人魂がしっかり伝わってきます。多田様、本当にありがとうございました。

 

最後に地元郷土史家の河﨑平男様より、埴生人形浄瑠璃芝居の起源についてお話を伺いました。もともとは五穀豊穣や無病息災、村落の平穏を願った感謝舞として取り組まれ、天明年間には村民の娯楽としてたいへん人気があったそうです。しかし、後継者不足により明治40年代に衰退していったそうです。長い歴史の中で、一時は完全に風化寸前であった埴生人形が新たに修復され、今に蘇ったことは、非常に意味深いことだと思います。

 

以上、簡単ではありますが、埴生公民館落成記念当日の様子をご紹介させていただきました。ご紹介ついでに、もう一つ埴生公民館のPRをしたいと思います。それは、新しくできた「展示ギャラリー・図書コーナー」です。

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まず、玄関を入ってすぐ右手にある展示ギャラリーでは、現在、埴生地区に伝承が残る「和泉式部&かるたコーナー」が設けられています。また、ユニバーサルデザインの新しい自動販売機が設置され、これまで無かったくつろぎのスペースが誕生しました。コロナ禍ではありますが、シールドをはさんで楽しくお過ごしください。 

図書コーナーでは、中央図書館や厚狭図書館のご協力をいただきながら、利用しやすいレイアウトを心がけました。とくに小さいお子さんに絵本の読み聞かせができるようにソファーを用意しています。また、「メルヘンサークル」様よりご寄贈いただいた絵本がたいへん役立っています。

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実は、小さなお子さんを喜ばせる仕掛けがもう一つあります。それは、ソファーの上にかかっている「からくり時計」です。

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この時計は、「ストロベリードリーム」様よりご寄贈いただいたもので、1時間ごとにからくりの仕掛けとともにディズニーのメロディーが流れてきます。小さなお子さんがびっくりしている様子が目に浮かぶようですね。

以上、「展示ギャラリー・図書コーナー」の紹介でした。

 

多くの方々のご支援ご協力により完成した埴生公民館には、やはり多くの方々の願いや期待が込められています。その願いや期待に少しでも応えられるようにと、気持ちを新たにしているところです。地域のみなさんはもちろんのこと、このホームページをご覧になられた方は、ぜひ埴生公民館に気軽にお立ち寄りください。ご来館をお待ちしています。