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サル痘をご存知ですか?
2022年5月以降、これまで主にアフリカ大陸で発生が報告されていた「サル痘」の患者について、欧米を中心に感染事例が報告されています。
どのような病気?
サル痘はウイルスによって感染する病気です。
一般的には発熱や発疹(ほっしん)、リンパ節のはれ等の症状がみられますが、多くの場合、数週間で自然になおります。
どのような症状に注意すればよいですか?
- 体の部位に関係無く、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発生に注意してください)
- その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
- 水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
どのように感染するのですか?
主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
サル痘を疑う症状があった場合はどうすればよいですか?
サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。
その他
リーフレット「サル痘とは?」 [PDFファイル/166KB]
- 厚生労働省 ホームページはこちら→ 「サル痘について」「海外感染症発生情報」
- 国立感染症研究所 ホームページはこちら→「サル痘とは」
- 外務省 ホームページはこちら→「海外安心ホームページ」