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日 時:平成29年7月28日(金曜日) 18時30分~20時00分
場 所:高泊公民館 和室
講 師:日本赤十字社山口県支部
福本 則夫 先生
29年度1回目の防災講座は、日本赤十字社山口県支部 福本則夫先生に「災害時の高齢者
生活支援について」実技も含めて教えていただきました。
避難所での生活は動くことが不自由になり、家庭内の役割、人との付き合いや社会参加の範囲も
狭くなり心身の機能が低下していき、そして生活不活発病(何もしないことで何もできなくなる状態)を
起こしやすいそうです。特に高齢者は心身に影響を受けやすく、心のケア、体のケアが大事になって
きます。
さらに、避難所や車中泊によるエコノミークラス症候群の予防のために、足の指や足首を曲げたり、
ふくらはぎをもんだりしました。
簡単なことなので、普段からの習慣にもできそうですね!
最後に2人1組で肩と腕をもみ合いしました。
肩や腕をもむことで血行が良くなり、リラックスできるのもそうですが、体に直接触れることにより自然に
コミュニケーションを取ることができるそうです。
災害時、いざというとき私たちに何ができるのか、どんなことをしなければならないのか改めて考える
ことができました!
福本先生長時間ありがとうございました。
お疲れさまでした!!