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【高泊公民館】第1回防災講座の様子

第1回 防災講座の様子

  日 時:平成27年8月6日(木曜日) 18時30分~19時30分

  場 所:高泊公民館 研修室

  講 師:波多野 正治 防災士

  共 催:高泊地区セーフティネットワーク

テーマ:身近な災害から自分を守るために

<始めに>

南海・東南海地震は必ず来ます。

今後20~80年の間に南海地震は必ず来ます。この事を皆さんは家族に伝えてください。
と講師から冒頭ありました。
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釜石の奇跡とよく言われますが、これは防災知識だけでなく「避難3原則」が守られたからです。
  1、想定にとらわれるな
  2、ベストを尽くせ、最善を尽くせ(あきらめるな)
  3、率先避難者になれ

南海トラフ地震が起きた場合、山陽小野田市では震度5弱、3m以上の津波が予想されます。
安政南海地震において、この近辺では5弱の震度、宇部沖で2m50cmの津波を観測したと
あります。ここは大丈夫ということは有りません皆さん気をつけて於いてください。

<厚狭川氾濫のDvd鑑賞>

平成22年7月15日活発な梅雨前線の影響により局地的な大雨で厚狭川が氾濫し、厚狭駅周辺が
浸水しました。
その時の被害状況から復旧までの日々のニュース映像をまとめた物を鑑賞しました。
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浸水のようす 

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約3000世帯に避難指示 

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警察や消防による救出活動

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レーダーによる降雨の状況、豊田、美祢地区が50ミリ以上の様子  

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橋の被害とボランティア 

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参加者一同、当時の大変だった日々を思い起こしていました。  

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社会福祉協議会による復興支援センターの開設及び義援金の問い合わせ先

<質問> 

最後に高さの表示Tp(ティーピー)について質問が出ました。
今、各施設等に高さ表示がされているがTpとは何ぞや、又それとの関連が良く判らない。
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Tpとは東京湾平均海面高さを表し海抜高度の基準面になります。
地図はTpを基準に書かれています。従って各施設等の表示はTp表示で統一されています。
又、干満の潮位は各港湾で異なっていてTp0mと小野田港の潮位2m17cmが
同じになっています。

南海地震で予想される震度は5弱で、津波高さは3m70cmと言われていますが、これも
Tpで統一されています。
これは、津波が満潮時にきて3m70cmの高さと言うことです。
堤防が震度5弱で壊れてしまえば、それ以下の高さの場所は浸水してしまいます。

地区の防災士の方に講演をして頂きました。

今後も防災について御指導宜しくお願いします。