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企画展「古写真の情報をください」においてよせられた情報について

企画展「古写真の情報をください」においてよせられた情報について(第4回)

 平成29年度から随時開催しております企画展「古写真の情報をください」によせられた多数の情報をもとに、考察を加え、古写真の場所・年代が特定・推定できたものにつきまして、不定期に発表していきます。

今回は、以下の1枚について紹介します。

写真番号写真情報
19厚狭駅前写真

●情報 28件 

主な情報

1.厚狭駅よりみた一倉洋品店・寿旅館
【千町1丁目に昭和20年頃から住んでいた80代男性】

2.昭和30年頃の厚狭駅前
【本町1丁目に昭和9年から在住している80代男性】

3.昭和30年代厚狭駅前バス停
【山陽役場に勤務していた70代男性】

4.昭和22年~23年の厚狭駅前
【厚狭地区に1973年頃住んでいた70代男性】

 

 

 

考察

いただいた情報のすべてが、「厚狭駅前」ということであったこと。また、一倉洋品店(参考1(1)参照)が写っていることから、「厚狭駅前」であることは間違いないと言えます。

年代については、昭和20年代と言われる方と、30年代と言われる方がいました。厚狭駅前に停留しているバス(参考1(2)参照)が、「昭和30年代のもの」【福岡県在住バス運転手60代男性】という情報をいただくことができました。
そのため、昭和30年代を中心に調べていくと、昭和30年ごろに主流だったとされるボンネットバスがあり(参考2参照)、写真に写っているものと同型と言えます。

よって本写真は、「昭和30年代(昭和38年以前)頃の厚狭駅前」と推定することができます。

 

参考

参考1参考1写真 

参考2サンデンバス『ふるさと下関』郷土出版、2012年より

こぼれ話明治33年(1900)山陽鉄道の駅として開設された厚狭駅。厚狭駅のロータリーは、昭和38年(1963)の山口国体にあわせて整備され、国体に際して訪れた人たちから「ちり一つないきれいな街だと喜ばれた」と記録にのこされています(『広報さんよう第83号』)

 第3回目はこちらから

※この場をかり、情報の提供をしていただいた方々に御礼申し上げます。今後、不定期に写真の年代・場所が特定・推察できたものを公開していきたいと思います。

 新たな多くの情報をいただけますようお願い申し上げます。