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![]() | 日 時令和3年(2021)2月3日(水曜日) 休館日:月曜日、祝日 開館時間9時~16時30分 ※開館時間は、新型コロナウィルス感染拡大状況により、会期中でも変更する場合があります。 会 場山陽小野田市歴史民俗資料館 2階展示室 入場料無料 |
歴史を見ると、現在とは比べものにならないほど人々と宗教は密接にかかわっていき、疫病(えきびょう)や大きな災害があるなど世の中が「異常」であった時、「平穏」を求めた人々のよりどころは宗教であり、その施設である「寺社」でした。
本企画展では、山陽小野田市にのこされた歴史資料を通じ、先人たちがいかに祈り、宗教をよりどころにしていたのかを考えます。このような時期だからこそ考えていきたい内容です。
市内に残された「寺社」に関する資料を紹介し、人々のよりどころとなった「寺社」の様子をみていきます。
岩崎寺観音堂鰐口/岩崎寺蔵 市指定文化財 明徳3年(1392)に鋳造され、珍しい銘文が彫られています。 | 八大龍王宮利生記/池田雄幸氏蔵 |
厚狭毛利家に関する古文書を用いて、領主にとっての、また領民にとっての「寺社」について考えていきます。
『御用所日記』安政6年4月朔日条 | 『二歩日記』明治23年8月17日条 二歩家文書/館蔵 明治時代に流行した「コレラ」。当時の人たちは、どのような対策をとったのでしょうか? |
浜河内に置かれていた頃の「子持御前」について、古文書や写真(昭和20年代頃)を用いて紹介します。
子持御前写真 館蔵 子持御前の祭礼には多くの参詣者がありました。 ※写真パネルでの展示となります。 |