新型コロナウイルスに負けない!みんなで心がけよう 感染予防の7ヵ条
次のような7つのことを心がけましょう。
- みんなの食べ物はひとりずつに分けよう。
- 流れる水と石けんで、しっかり手洗い。
- 出る咳・くしゃみのしぶきを飛ばさない。
- 体温測定を1日2回して記録。
- いつもと違う体調なら、お休みしましょう。
- 触るところはこまめに消毒。
- 空気の入れ替え、1時間ごとに。
みんなで対策リーフレット(山口県健康増進課より) [PDFファイル/339KB]
内閣官房 新型コロナ感染症対策はこちら
3密(密接・密集・密閉)の回避
- 一つの密でも避けて「ゼロ密」を目指しましょう。特に人と人との距離は十分に保ってください。
- おしゃべりする時間は出来る限り短くし、大声は避けてください。
- 夏場、エアコンをつけても換気を行ってください。
正しい手洗い方法
感染予防に最も大切なのは手洗いです。次のようなことを心がけましょう。
- 石鹸を使用し、流れる水で30秒以上しっかりと洗いましょう。
- 指先、指と指の間、手首は洗い残しが多いので丁寧に。
- 洗った後は清潔なタオル、ペーパータオルでふき取りましょう。
- 爪は短く切っておきましょう。
- 時計や指輪は外しておきましょう。
正しい手洗いの仕方
- 流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
- 手の甲をのばすようにこすります。
- 指先・爪の間を念入りにこすります。
- 指の間を洗います。
- 親指と手のひらをねじり洗います。
- 手首も忘れずに洗います。

正しい手の洗い方のリーフレットはこちら [その他のファイル/29KB]
手洗いのタイミング
- 外出から戻った後
- 多くの⼈が触れたと思われる場所を触った時
- 咳・くしゃみ、⿐をかんだ後
- 症状のある⼈の看病、お世話をした後
- 料理を作る前
- 事の前
- 家族や動物の排泄物を取り扱った後
- ⾃分がトイレを利⽤した後
マスクの適切な利用について
マスクの正しい着用
マスクを鼻にすき間なくフィットさせしっかりと着用してください。
品質の確かな、できれば不織布を着用してください。


マスク着用の考え方(令和4年5月20日 厚生労働省 事務連絡)

1.屋外で のマスク着用について
- ランニングなど離れて行う運動や、鬼ごっこのような密にならない外遊びなど、屋外で、2メートル以上を目安として他者との距離が確保できる場合はマスクを着用する必要はないこと 。
- 徒歩での通勤など、屋外で人とすれ違うことはあっても、会話はほとんど行わない場合は、マスクを着用する必要がないこと。
- 屋外であっても、近い距離で会話をするような場面では引き続き、マスクの着用を推奨すること 。
- 夏場については、熱中症になるリスクが高くなるので、上記の マスクを着用する必要はない場面では、マスクを外していただくことを推奨すること 。
2.屋内での マスク着用について
- 他者との距離が確保できており、会話がほとんどない場合は、マスク着用は必要 ないこと 。他方、会話を行う場合は、着用を推奨 すること 。
- 距離が確保できない場合で、会話を行うときはマスクの着用を推奨すること 。
- 加えて、通勤電車の中など距離が確保できない場合で、会話をほとんど行わないときについても、着用を推奨すること
3.子どものマスク着用について

- 子どものマスク着用については、これまでも2歳未満については、マスク着用は奨めておらず、この取扱いに変更は ないこと 。
- 2歳以上の就学前の子どもについては、オミクロン株への対応として、 令和4 年2月から、保育所等において、可能な範囲で、一時的にマスク着用を奨めてきたが、今般、この取扱いについて、2月の変更前の取扱いに戻すこと。具体的には、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めないこと。
なお、施設内に感染者が生じている場合などにおいて、施設管理者等の判断により、可能な範囲で、マスク着用を求めることは考えられます。
咳エチケットを心がけよう
できる限り混雑した場所を避けてください。お互い距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときはご注意下さい。屋内でくしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心がけましょう。
咳エチケット違反していませんか?
- 咳やくしゃみを手でおさえる。
咳やくしゃみを手でおさえると、そのウイルスが付着します。ドアノブなどを介して他の人に病気をうつす可能性があります。 - 何もせずに咳やくしゃみをする。
咳やくしゃんみをするとき、しぶきが2メートルほど飛びます。しぶきに病原体が含まれている可能性があり、他の人に病気をうつす可能性があります。他の人への感染をふせぐため、咳エチケットを行いましょう。
3つの咳エチケット
電車や職場、学校など人が集まる場所で行いましょう。
- マスクを着用する。(口・鼻を覆う)
鼻から顎まで覆い、時間がないようにつけましょう。 - マスクがない時はティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う。
ティッシュ:使ったらすぐにゴミ箱に捨てましょう。
ハンカチ:使ったらなるべく早く洗いましょう。 - とっさの時は袖で口・鼻を覆う。
マスクやティッシュ・ハンカチが使えない時は、袖や上着の内側で口・鼻を覆いましょう。

咳エチケットリーフレット1(厚生労働省より) [PDFファイル/914KB]
咳エチケットリーフレット2(厚生労働省より) [PDFファイル/3.27MB]
手指消毒の方法
流水で手洗いができない場合には、アルコールを含んだ手指消毒薬を使用しましょう。
- 新型コロナウイルスは70パーセント以上のアルコールに弱いことが分かっています。
- 手洗いと合わせて手指消毒も行いましょう。
- 指先から消毒するのがポイントです。
- 消毒薬約3ミリリットルを手のひらに取ります。(ポンプ1回押すと霧状に約3ミリリットルでます)
- 初めに両手の指先に消毒薬をすりこみます。指先から消毒するのがポイントです。
- 次に手のひらによくすりこみます。
- 手の甲にもすりこんでください。
- 指の間にもすりこみます。
- 親指にもすりこみます。
- 手首も忘れずにすりこみます。乾燥するまでよくすりこんでください。

流水で手洗いできない場合の手指消毒についてのチラシはこちら [PDFファイル/820KB]
(出典:日本環境感染学会教育ツールVer.3.1より引用)
環境消毒
新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。
このため、飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、手指のウイルスは洗い流すことが大切です。さらに、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
現在、「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が出回っていますが、目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。
家族がよく触れる場所を1日、1~2回アルコールあるいは0.05パーセント の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた家庭用塩素系漂白剤)で消毒しましょう。
- 部屋のドアノブ・テーブル・てすり
- 照明のスイッチ
- リモコン
- 洗⾯台
- トイレのレバー
※0.05パーセントの次亜塩素酸ナトリウム(薄めた家庭用塩素系漂白剤)を使⽤した場合は、拭いた場所がさびる
おそれがありますので、消毒後は⽔拭きしてください。
※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%(製品の濃度が6パーセントの場合、水3リットルに液を25ミリリットル)になるように調整してください。
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。
- 乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60パーセント)を保ちます。
- 1時間に5~10分程度窓を開けて換気をしましょう。
会食時に注意したいポイント
- 飲酒をするのであれば、
①少人数・短時間で、
②なるべく普段一緒にいる人と、
③深酒・はしご酒などはひかえ、適度な酒量で。 - 箸やコップは使い回わさず、一人ひとりで。
- 座の配置は斜め向かいに。
(正面や真横はなるべく避ける)
(食事の際に、正面や真横に座った場合には感染したが、斜め向かいに座った場合には感染しなかった報告事例あり。) - 食べるときだけマスクを外し、会話の時はマスク着用。
- 換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドライン*を遵守したお店で。
- 体調が悪い人は参加しない。
202205新型コロナウイルス感染症のいまに関する11の知識 [PDFファイル/2.96MB]

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