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7月7日(日曜日)、海上自衛隊佐世保音楽隊による「佐世保音楽隊ファミリーコンサート2024」を開催しました。これは、市民の皆様にプロフェッショナルの吹奏楽演奏に触れてもらうことにより、音楽の楽しさ、素晴らしさを感じていただき、芸術文化を広めるため、市主催文化事業として実施しました。
前半は副隊長による指揮で、2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の「勇気の旗を掲げて」、「メルヘン」に続き、「ガブリエルのオーボエ」、「ガイーヌ」を演奏。後半は隊長による指揮で、「Paradise Has No Border」、「ハッピー☆ブギ」、「ど演歌えきすぷれす」、「君の瞳に恋してる」、「遠く遠く」、「ミラクル・ショット」を演奏され、不二輸送機ホールがとても素晴らしい吹奏楽の音色に包まれました。「遠く遠く」では、佐世保音楽隊の方が歌を歌い表現力豊かな歌声に感情が伝わってきました。コンサートの随所に工夫を凝らした演出が施され、視覚と聴覚の両方から楽しむことができました。佐世保音楽隊が奏でる生演奏はとても迫力があり、笑いや、感動、心に響く演奏に来場者678名が熱心に聴いていました。
《藤田剛二市長より花束贈呈》
《佐世保音楽隊によるお見送り》
演奏終了後は、佐世保音楽隊の皆様が、ロビーで感謝の言葉を述べながら観客の皆さんを丁寧にお見送りされました。
観客からも「とても素晴らしかったです」、「感動しました」などの声が聞かれ、終始笑顔に包まれ満足されていました。
海上自衛隊佐世保音楽隊
昭和30年に佐世保補充部内の組織として誕生し、昭和51年に佐世保地方総監直轄の音楽演奏を専門とする部隊として正式に編成が認められました。
佐世保音楽隊の方針として、「皆様に愛され親しまれる音楽隊」を掲げ、日々演奏活動を行っています。また、海上自衛隊が毎年実施している遠洋練習航海に、練習艦隊音楽隊員として数名を派出し、国際親善にも大きく貢献しています。一方、日本の文化として発展している吹奏学会にも、委嘱作品を通じて大きく寄与しています。
令和6年7月7日(日曜日) 開場13時30分 開演14時00分
不二輸送機ホール 大ホール
全席指定 入場無料
【第1部】指揮:副隊長 1等海尉 野田 正和
1.2024年度課題曲「勇気の旗を掲げて」
2.2024年度課題曲「メルヘン」
3.映画「ミッション」よりガブリエルのオーボエ
4.バレエ組曲「ガイーヌ」
【第2部】指揮:隊長 1等海尉 長岡 英幸
5.Paradise Has No Border
6.ハッピー☆ブギ
7.ど演歌えきすぷれす
8.君の瞳に恋してる
9.遠く遠く
10.ミラクル・ショット
不二輸送機ホール
Tel 0836-71-1000
※第1・3火曜日休館