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日 時 : 令和4年10月20日 (木曜日) 9時00分~13時00分
参加者 : 16名
道中の様子(雀田駅から山口東京理科大学へ) 大学紹介の様子
見学の様子1(調剤実習室) 見学の様子2(無菌製剤室)
見学の様子3(プレナリーセッション室) 見学の様子4(化学系実習室)
見学の様子5(武田教授の研究内容について) 見学の様子6(薬草園)
今回の講座では、JR小野田線を利用して山口東京理科大学に向かい、同大学の見学をさせていただきました。
まずは、厚狭駅から電車に乗り、小野田駅にて小野田線に乗り換え、雀田駅を目指します。私自身もそうでしたが、学級生のみなさんも久しぶりに電車に乗るとの声が多く、車窓からの景色を楽しんでいました。特に小野田線に乗り換えてからは、途中の駅に停車するごとに「ここの近くには、旅館があるよ」とか「徳利窯が見えるね」などとお話をされていました。
そして、目的地の山口東京理科大学に到着です。始めに、山口東京理科大学の教育方針や学校、生徒の取組等について説明をしていただき、武田教授の案内のもと大学内(薬学部)を紹介していただきました。
最初に案内していただいた部屋は、調剤実習室です。この部屋では、調剤に関する実践的な演習を行い、学力試験、実務試験の両方に合格しないと、薬局等での実務研修に行くことができないとのことでした。
次に案内していただいた部屋は、無菌製剤室です。この部屋には十数台の無菌製剤用の機械があり、これは薬学部が設置されている学校の中でも数が多いとのことです。この部屋では、容器から別の容器に菌を移し替えたりする際に使われるとのことで、以前、山口東京理科大学で行われた新型コロナウイルスのワクチン接種の際も、この部屋でワクチンを注射器に移し替えたとのことでした。
そしてお昼ご飯は学食で食べさせていただきました。今日のメニューは、釜揚げしらすか焼豚とのことで、どちらもご飯の上にかけて丼ぶりのように食べるのがおすすめとのことでした。
午後からは、プレナリーセッション室を案内していただきました。この場所は、大きな一つの部屋の中に個室が何部屋もあり、生徒がグループに分かれて個室ごとにグループワークを行い、その成果を発表するための部屋とのことでした。最近ではグループワークの授業が重要視されている一方で、グループワークができる個室が一か所にまとまっている大学はあまりないとのことで、このような部屋があるのは山口東京理科大学としての強みの一つでもあるとのことでした。
他にも、薬草園を案内していただいたり、武田教授の日頃の研究内容についてお話をいただきました。今回の講座では普段は見ることのできない大学内の部屋を案内していただき、また、その部屋でどのようなことをしているのか、生徒がどのような勉強をしているのかお話をいただき、非常に有意義な時間となりました!
★女性学級は、途中からでも受講できます。興味のある方は厚狭地域交流センター(72-0507)までご連絡ください★
次回第7回目は、11月17日(木曜日) 教養講座「人権教育」です。
講 師: 來嶋 孝明 様