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6月1日付で地域おこし協力隊が着任しました

地域おこし協力隊とは

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。

川上地区で活動する地域おこし協力隊員を紹介します

 地域おこし協力隊  林 茂夫 さん

 

<プロフィール>

山口県出身の59歳で、ITベンチャー等の起業経験や海外在住経験の豊富な方で、山口県の地域振興にも熱意がある方です。この度、東京都から転入し、川上地区内に居住しながら活動します。

<活動内容>

川上地区内に居住し、川上地区自治連合会等の地域団体と連携しながら地域の活性化を目的として活動します。まずは地域住民の一人として地域に溶け込みながら、農業従事やゆめ市場川上での活動、SNSを活用した地域の情報発信等を行っていきます。

 

辞令交付式の様子

辞令交付式1 

辞令交付式2

 

自己紹介

はじめまして。

この度、山陽小野田市の川上地区で地域おこし協力隊として着任いたします林 茂夫と申します。

現年齢は現在59歳になります。

山口県の多くの地域で募集している地域おこし協力隊の年齢制限は50歳以下となっておりますが、山陽小野田市は年齢制限を設けず、広い世代へ門戸を開いていただいて心から感謝いたしております。

渋沢栄一氏の言葉に「四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り」という言葉がございますが、自分はまさにその働き盛りとなります。

これから多くの定年退職組のシニアが地域での仕事を求める時代になってまいりますが、自分がその道を潰してしまうことにならないよう、精一杯努めさせていただきます。

 

山陽小野田市の地域おこし協力隊を志した理由

自分は、これまで30年に渡り、東京、海外を起点としていろいろな新規事業を立ち上げてまいりましたが、常に自分は日本人であるとともに長州人であることを意識しており、ゆくゆくは山口県のために働きたいと考えておりました。

また、今回着任する川上地区は、自分と所縁の深い長門市(高校まで在住)、防府市(父の実家)、下関市(母の実家)の3点を結んだ三角形の中心にあることも、何かの縁を感じ、大変嬉しく思います。

 

これから取り組みたいこと

今回、市から委託されたミッションにつきましては、就農、特産品開発、情報発信がございますが、まずは地域の方々とのコミュニケーションを最優先させていただき、積極的に新しいことを試みるまでは少々時間を頂戴したいと考えております。

新しい事を始めるには、地域の方々のご理解がなくては何も進みませんので、それまではいろいろなアイデアを元にした小さなトライ&エラーを繰り返しつつ、農作物の選定、地域内の資源、資産(魅力)の開発、地域外とのネットワークづくり、情報収集、そしてSNSを通じた川上地区からの情報発信をメインに進めたいと考えております。

 

地域の皆様へのメッセージ

川上地区の皆様へ

まだ地域の事を何も分からない若輩者ではございますが、地域のためになることをやりたいという想いだけはご理解いただき、寛容なお心でコミュニティの末席にお加えいただければ幸いです。

まずは、便利屋が一人来た程度にお考えいただき、清掃、草むしり、イベント準備などのお手伝い、IT機器の使い方教室など、いろいろとお声がけいただければ喜んで参加させていただきます。

何卒よろしくお願い申し上げます。