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山陽小野田市長コラム(2019年4月1日)

市長の独り言 Vol.23

 

 

   勝負の平成31年度(2019年度)がスタートします。

 今日発表される平成の次の元号(これを見られる頃にはご存知と思いますが)。来年2020東京オリンピック・パラリンピックを迎える日本。そしてAIの進展、人生100年時代と、世の中が大きく変わる、これからの時代をどう生きていくのか。すべての人、すべての組織が問われている共通の課題です。

 山陽小野田市にとりましては、昨年スタートした第二次総合計画の2年目にあたり、一つひとつの施策を丁寧に実行し成果を出すと共に、新たな種も蒔く大切な1年となります。将来にわたって持続可能な地域社会を築いていくためには、果敢にチャレンジしていく多様な考えや行動、連携が不可欠であり、そのためにも産学公民連携を始めとする「協創」によるまちづくりを推進することが何よりも重要と考えています。

 

 ここで少し、平成30年度(2018年度)に新たに取り組んだことを列挙しますと

◎スマイルシティ1日市長体験(H30.8.22/中学1年生6名参加)

◎ロゴマーク、イメージカラー発表(H30.9.21)

◎みんなdeスマイルトーク(H30.11.21~H31.2.19/4団体59名参加)

◎べビスマフェスタ(H31.1.12/スマイルキッズにて300名参加)

◎スマイルエイジングin山陽小野田(H31.1.26/山口東京理科大学にて270名参加)

◎スマイルプランナー登録開始(H31.3.4)

◎市ホームページ・リニュアル(H31.3.27)

などがあり、2019年度、新たに取り組む予定の施策としては、

◎ブランド特産品開発

◎産学官連携(ドローン活用など)

◎資産(土地・建物)有効活用

◎公共交通網形成(電車・バス・タクシー)

◎ハロウィンイベント(2019.10.20)

などが挙げられます。

   新年度は、「スマイルロゴマーク」「イメージカラー(オレンジ)」「スマイルプランナー」「スマイルエイジング」などを着実に浸透させることに重点を置きながら、諸施策を展開してまいります。どんなに小さくても良いので、必ず花を咲かせたいと思います。花が開けば、実ができ、種ができ、そして次へとつながります。

 

 平成のその先の時代。それは正しくフロンティア(開拓)精神が問われる時代だと思います。

 ひとりの力は限られていますが、みんなで目的を共有し、それぞれの役割を果たしながらゴールを目指して、全員で努力するチームこそが、私の目指す形であり、活力と笑顔あふれるまちづくりの主体者になると思います。これからも市民のみなさんと共に、「スマイルシティ山陽小野田」を創ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

 本市には桜の名所がたくさんあります。1万本を誇る竜王山公園や、小野田セメント創設者の笠井順八翁の私庭を整備した若山公園など。各地区でそれぞれ愛着のある桜を愛でる、日本人らしい感覚で春を満喫し、5月からの新元号を新たな気持ちで迎えたいですね。

 

 

 

 

藤田市長

 

平成31年4月1日

山陽小野田市長
藤田 剛二