トップページ > 組織で探す > 総務課 > 山陽小野田市長コラム(2018年6月1日)

山陽小野田市長コラム(2018年6月1日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月1日更新

市長の独り言 Vol.12

 

  今回は、山陽小野田市を代表する2つのお祭りをご紹介します。

 

  まず「寝太郎まつり」。昭和33年に始まり、厚狭の寝太郎物語でおなじみの寝太郎さんの偉業を偲んで行われる祭りです。円応寺所蔵の寝太郎権現像が開帳され、千石船を表現した山車が繰り出される中で、寝太郎踊りや寝太郎太鼓などの催しが行われ、厚狭のまちが寝太郎一色に包まれます。今年も4月29日に開催され、好天気の中、市内外より多くの皆さんにお越しいただきました。

 

  次に「復活!住吉まつり」。かつて住吉地区では小野田セメントが中心となって「住吉まつり」が盛大に行われていましたが、時代の変遷とともにその面影は薄れ、いつしか途絶えてしまいました。こうした中、小野田の発展につくした小野田セメントとその創設者である笠井順八翁(名誉市民)の功績を讃え、平成24年度に「世代を超えてつながる日」をスローガンに地域の有志の方々が立ちあがり、半世紀ぶりに復活し、今年7回目を迎えました。5月26日の前夜祭、27日の本祭と大いに盛り上がりました。

 

  ちなみに、本市では文化的財産(文化財や伝承)を含む、世代を超えて受け継がれ地域の歴史や風土に根ざした、ストーリー性のある概念を「ふるさと文化遺産」として登録をしており、両まつりのテーマともいえる「寝太郎」と「小野田セメントと笠井家」は、それぞれ平成27年3月と平成28年2月に登録されています。他には、竜王山(平成27年3月登録)と高泊開作(平成29年9月登録)があります。

 

  こうした「まつり」や「イベント」は、全国各地で様々な内容のものが開催されており、多くの人々が楽しみ、にぎわいをつくっています。元来、「まつり」という言葉は「祭り」・「奉り」・「祀り」・「政り」・「纏り」などの文字が充てられるなど、本来は神を祀ること、またはその儀式を指すものでありますが、祭祀と関係なく行われる賑やかな催事、イベントについても同様に「まつり」と称されながら、既に季節の風物詩となったものも多くあります。

 

  昨今、こうしたまつりやイベントは、「復活!住吉まつり」の開催趣旨にもあるように、「家族の結びつきが薄れ、地域コミュニティが崩れつつある今、地域の活性化と次世代の人達がよりよき郷土意識を育むこと」、さらに市内外から多くの集客を求めながら交流人口増につなげる観光振興やシティセールスの手法として取り組まれています。山陽小野田市においても、豊かな自然資源や歴史を共有するだけでなく、コミュニティ振興やふれあい・賑わいの創出に向けて、各地で多くの取組みがなされ、地域の躍動感にもつながっています。今後、新たなプログラムを検討するにあたっては、その開催の意義や目的等を明確にしながら、一過性のものとならないよう工夫することが大切と考えています。

 

  最後に、レノファ山口の話題をひとつ。現在第16節を終わって、堂々の第2位です。そして、7月1日(日)19時から第21節、前半最終戦があります。対戦相手は、横浜FC(三浦知良選手所属)で、その日は山陽小野田市サンクスデーでもあります。今季最多観客動員を目指していますので、市民の皆さんの熱い応援で勝利を勝ち取りましょう。もちろん、私も「維新みらいふスタジアム」へ応援に行きます。スタジアムでお会いしましょう。

 

藤田市長

 

平成30年6月1日

山陽小野田市長
藤田 剛二