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令和3年度 ヒューマンフェスタさんようおのだ~人権を考えるつどい~

 令和3年度のヒューマンフェスタさんようおのだ~人権を考えるつどい~は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小し、Zoomを活用してオンラインで開催しました。 

概要

日時:令和4年1月15日(土曜日) 14時から16時まで

場所:厚狭地区複合施設2階 第1研修室 (視聴会場として)

内容:人権に関する作品コンクール受賞作品の紹介

    オンライン講演(映像配信)

     演題 「被爆体験証言と未来へ向けてのメッセージ」

     講師:広島県原爆被害者団体協議会 理事長 箕牧 智之 氏

講師紹介

 昭和20年8月、広島で被爆。長きにわたり、自身の被爆体験をもとにした証言活動に取り組む。2010年以降は、国外にも活動の幅を広げ、ニューヨークの国連本部やワシントンD.C.のホワイトハウス、ノルウェーのオスロでのノーベル平和賞授賞式など、数々の国際的な場面において核廃絶をはじめとする平和活動、被爆者の支援を訴え続けてきた。

 2021年11月、自身が所属する広島被団協の理事長に就任。現、北広島町原爆被害者の会会長、日本原水爆被爆者団体協議会代表理事、ヒバクシャ国際署名広島県推進連絡会メンバー。

講演について

 ご自身の生い立ちから、3歳での被爆体験、そして戦後の厳しい生活から現在に至るまでの人生について、ありのままを語ってくださった広島県原爆被害者団体協議会の箕牧理事長は、「いずれ被爆者が1人もいない時代が来る。恒久平和の大切さを次代へ語り継いでいかなければならない。」と参加者の皆さんに強く訴えられていました。箕牧理事長の強い想いに応えるように、市人権教育推進協議会の大池会長からは「核なき世界をめざすために学び続け、子どもたちに伝えていくことの重要性を改めて認識した。」とのお話があり、箕牧理事長に対してお礼が述べられました。

 コロナ対策によりスクリーン越しからのご講話ではありましたが、平和の大切さを改めて感じる大変貴重な時間でした。なお、広島県原爆被害者団体協議会は、本市の平和教育活動に長年ご協力いただいており、毎年市内2中学校を対象に実施している「平和のつどい」では、被爆体験証言をもとにしたご講演をいただいています。この度参加できなかった皆さまも、お近くの学校からお知らせがあった際には、ぜひ参加してみてください。

色紙スクリーン

参加者の声

・平和の大切さをこれからも積極的に子どもたちに伝えていきたいと思います。

・箕牧先生の貴重なお話をもっと多くの方に知ってもらいたいです

・若い人たちへの引き継ぎ方、伝え方をもっと考えなければならないと思いました。

・唯一の被爆国として、忘れてはならないこと、伝えていかなければならないことを再認識しました。

・世界各地の方から気軽にお話を聴くことができるオンライン開催の良さも感じました。

・実体験からのお話に重みを感じました。子どもたちにも生の声を聴く機会を設けていきたいと思います。

山陽小野田市人権に関する作品(優秀賞 受賞者)

<標語の部>

「手をとって みんなでつながる スマイルシティ」

 (小・中学校の部) 厚陽中学校3年  竹谷 唯 さん

「思いやりは 絆づくりの 第1歩」

 (高校・一般の部) 一般  茅壁 豊 さん

 

<ポスターの部>

小学校の部  高千帆小学校2年  内田 咲奈 さん

中学校の部  厚陽中学校2年  末永 里菜 さん

高等学校の部  サビエル高校1年  松本 光希 さん