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開催日 平成29年8月3日(木曜日)
場 所 山口衛星通信センター
時 間 9時30分~14時30分
今年度は、山口県の衛星通信センターで衛星通信とパラボラアンテナについての体験をしました。
まずは、アンテナの見える部屋でパラボラアンテナについてわかりやすく説明していただきました。
質問もいくつか答えていただきました。
一番大きなパラボラアンテナで直径34mで、現在は電波望遠鏡として使用されているそうです。
最近は性能が良くなり、約9m~18mほどの大きさでも通信が可能だそうです。
左の写真は人工衛星を打ち上げるためのロケットの模型で5分の1の大きさです。
打ち上げる際、エンジンを徐々に切り離しますが大気圏で燃え尽きることのできなかったものは
宇宙ごみとして残るそうです。
右の写真は打ち上げられるインテルサットという人工衛星の模型です。こちらも5分の1の大きさ
の模型です。
羽のような部分は太陽光パネルで電気を作りながら通信しているそうです。
次に人工衛星や通信について映像を見ました。
空だけではなく海底にもケーブルがあり、海外でのスポーツの試合など、この海底ケーブルに
よって衛星中継され、各家庭のテレビで見ることができていることなど、身近なことを中心に
わかりやすく学べました。
最後に2階の展望台からパラボラアンテナを一望しました。
一番大きな電波望遠鏡は、よく見ると下のほうに黄色の車輪がついており、360度回転する
ようになっているそうです。1周は7分で回るそうです。
山口大学の先生が観測などで使用されるときにパソコンにより遠隔操作されるそうです。
最後にアンテナの前で記念撮影です。
衛星通信が私たちの生活のいろいろなことに役立っていることがよくわかりました。
暑い中、皆さんお疲れさまでした!