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開催日 平成26年6月18日(水曜日)
場 所 中国電力 新小野田火力発電所 時 間 9時30分~11時40分
総務課 藤原課長様 好川様 他
【最初に会議室で藤原課長のご挨拶】
今年は、原発の稼動が全く無い状況での初めての夏を迎えることになりました。
中電管内の電力供給余力は4%と厳しい状況です、節電、省エネにご協力下さい。
【次にバスで発電所周りを見学します】
玄関入口に「ハヤブサ」の木工彫刻が有りました。 「Hi(ハイ)ビーズ」です。石炭灰を低コストで加工し、
地元の方のチェンソー彫刻です。 w(”O”)w 海砂や路盤材の代替品を製造しています。
石炭運搬船(5000t)が入港して荷揚げをしていました。
手前のコンベアが邪魔してよく見えませ~ん。(~ヘ~;)
【今度はバスを降りてボイラー、タービン棟に入ります】
まずはエレベーターに乗って、ボイラー建屋の屋上に上がりました。
煙突(200m)の架構50mの所に「ハヤブサ」の巣箱が取付けられ、毎年子育てをしているとのこと、
今年の巣立ちは終わっていて「ハヤブサ」の姿が見れるかなと思っていたら・・・・・Bグループは見れたそうです。
私は、Aグループでした。残念!! 従って写真は有りません。 ーー上の写真の中で想像してください。ーー
石炭運搬船です。(ボイラー建屋屋上から撮影) タービン室に入りました。案内の好川さんの説明を
自分で石炭を積出す設備を備えています。 真剣に聞く参加者。
むこうでは海底の浚渫を行っていました。
【中央制御室の全景】
この時は直長さん以下3~4名でした。 順調に50万キロワット発電中。
(2設備で合計100万になる)
【石炭ミル(石炭を粉砕する機械)の前で説明を聞く(1階フロアー) 】 【やはり熱心に説明を聞く参加者】
この後、最初の会議室に戻って質問の時間を取ってもらいました。
発電効率が41%強と説明があり、30年近く運転している発電所でこの数値はすばらしい値だそうです。
質問には、海水で冷却されることによる熱のロスは何%ですか? と案内の好川さんをドキッとさせる一場面もあり、
予定を10分遅れての見学終了でした。
中国電力 新小野田発電所の藤原課長様 好川様、お忙しい中、有難うございました。
参加者一同この夏の節電、省エネに努めてまいります。