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【高泊公民館】第7回高泊教養講座(しっちょる?高泊の歴史)の様子

第7回高泊教養講座 ~しっちょる?高泊の歴史~

  開催日  平成30年1月18日(木曜日)

  場 所  高泊小学校 多目的ホール

  時 間  10時35分~12時00分

  講師

   竹本 克己先生

  講座のようす

昨年と同様、高泊小学校の多目的ホールで6年生と地元の方と一緒に高泊の歴史について学びました。
今年度は、高泊の各地名の由来についてです。

高泊の歴史 高泊の歴史
まずは、神功皇后伝説や開作地に関係する地名などを教えていただきました。
さらに、誰がどの開作を作ったのか、開作した当時に作られた建物についても写真を見ながら
説明していただきました。

高泊の歴史 高泊の歴史
高泊小学校についても教えていただきました!
今から64年前、第一校舎ができ、高泊小学校が開校し、児童は1年生から3年生まで、翌年
3月には第2校舎ができ、4月から1年生から6年生までが学ぶようになったそうです。

さらに、校歌の意味も教えていただきました。
歌いだしの「海へのびゆき 地をうがつ」の「うがつ」とは漢字で「穿つ」となり、穴をほる、穴を
あける、突き抜くという意味となり、海の底まで掘り進んでいき石炭の採掘をしていた当時の
様子を表しているそうです。

高泊の歴史  高泊の歴史
続いて、各自治会長さんに自治会の名前の由来を教えていただきました。
昔からある古い自治会は文献等当時のことが残っていないため定かではない部分も多いそう
ですが開作が由来となった後潟上・下自治会や、神功皇后伝説からきている烏帽子岩自治会など様々
です。
後潟は厚狭川の上流が上、下流が下となったそうです。
烏帽子岩前は元々は烏帽子岩に団地ができその名前を取り、烏帽子岩団地自治会から烏帽子岩前
自治会となったそうです。

高泊の歴史  高泊の歴史
ほかにも、神様に関係し、神様が船で帆を張り進んでいくという意味で縁起が良いということで
名前のついた神帆町自治会、高泊が村だったころに区別をつけるためにつけられたのではないか
という郷自治会、郷自治会から分かれてできた、上の郷自治会、西の郷自治会など様々な由来がありました。
できた当時のことが書かれている文献等が少ない自治会もある中、わかりやすく、丁寧に説明して
いただきました!
地名はその土地その土地の特色などからつけられていることがわかりました!

高泊の歴史
最後に6年生の代表の児童から竹本先生にお礼のあいさつがありました。
とても勉強になり、高泊にさらに愛着をもってくれたそうです。
自分たちの知らない地元のことを知ることは地元を大事にすることにつながるのではないかと思います。

長時間お疲れさまでした。
竹本先生、高泊の各自治会長のみなさん、本当にありがとうございました。