本文
開催日 平成28年10月27日(木曜日)
場 所 高泊小学校 高泊公民館
時 間 9時00分~11時30分
エコ・サービス 久保
久保 隼人 先生
昨年に引続き剪定講座を開催しました。今回は、高泊小学校のくろがねもち・いぶき・マキの剪定を、公民館クラブの方を中心に、一般参加者を含め総勢29名で行いました。
久保先生から最初の注意事項
くろがねもちの徒長枝が伸びて樹形が乱れていましたが、徒長枝を切っていくと形が整っていきます。
続いて下から覗いて不要な枝を切ります。
いぶきの段が太くなっている所の樹形を整えます。まずは下枝を刈り込み、その後、上枝を刈ります。
説明を頂いた後、早速作業に入りました。男性は脚立の上での剪定、女性は下回りの片付けです。
直ぐ横にくろがねもちが3本、これも剪定しました。
少し離れた場所のマキの木に移動しました。マキの剪定の要点は、イブキの様に丸く仕立てるのではなく、
上側を平らにし、周りの角を角立てる(角をとがらせる)様に仕立てると良いそうです。
出来上がりです。枝先の上側が平らで角が立っている様に仕上がりました。
「良くなった、なかなかのもんだな」と、みなさん自我自賛されていらっしゃいました。
参加者から松の剪定も教えて欲しいとの要望があり、公民館に移動しました。
公民館に1本だけある黒松です。枝元から不要な松葉を削ぎ、3本に分かれている真ん中の枝を切る。
縦に出ている枝も樹形を乱すので切る。その繰り返しです。
実際にやってみます。1箇所剪定するのにかなり時間がかかります。「先生この場合どうすれば良いですか」、
「この場合どの枝を切るのですか」とあちこちから質問が出ます。
「取り敢えず、帰って自宅の松を手入れしてみます」と、みなさんまだまだ自信がない様子でしたが、「何度かやってみる事で、上達しますよ」と先生も言われていました。
小学校に出向いて行う剪定講座も今年で3年目になりました。今後も続けていきたいと思っています。
皆さんお疲れ様でした、来年もよろしくお願いします。