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【高泊公民館】女性セミナー「生活の中の防災・減災」講演の様子

第1回 女性セミナー 女性会総会記念講演「生活の中の防災減災」の様子

  開催日:平成27年5月7日(木曜日)

  場所  :高泊公民館 研修室

  時間  :10時00分~11時30分

講師

  幸坂 美彦  先生

講座の様子

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  今回は高泊校区女性会総会後の記念講演として生活の中の防災・減災について講演していただきました。

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  昨年の広島の土砂災害の写真を見ながら、説明していただきました。
  市営住宅やマンションなどは、一気に土砂がたまり、崩れたそうですが、畑はきちんと手入れされていたため
  崩れずにすんだそうです。

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  被災された皆さんの言葉では日ごろからの人間関係の大切さがわかったなど、地域とのかかわりを
     大事にすることがいざというときに命を救うひとつの手段になってくるようです。
      
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  日ごろの備えも大事です。
  やらなくてはいけないですが、なかなか取り掛かれないことです。
  これを機会に見直してみましょう!  

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 次に防災クイズをしました。全部で10問ありました。
 意外にもガソリンスタンドは丈夫にできている為、避難場所としては安全なんだそうです。
 他にも、大きな地震のときには笛を持っていたほうがいいことや、火災時、ビニール袋の中にきれいな空気を
 入れて頭からかぶると良いなど、とてもためになるクイズでした。

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  災害とは、一瞬のうちにたくさんの命に危険が及んだり、けがをしたりするような事故・事態をいうそうで、
  地震や火災、水害などの自然災害だけではなく、それ以外の列車、航空機事故、食中毒、インフルエンザ
  なども災害に含まれるそうです。

  joseisemina
   防災対策のキーワードを教えていただきました。
   知る、見る、伝えるの3つが大事になってくるそうです。
   土地の地名の由来をたどるとその土地の特長などがわかるそうです。
   例として、「竜王山」は竜という字が入っているので、風や水による災害が多いなどその土地によって
   きちんとした理由があるそうです。
   そして、日常生活の備えは生活に密着している女性の力が大いに役に立つそうです。

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   いざ災害が起こったときに、パニックにならないように日ごろから災害時の対応について考えて
   おかないといけないかもしれません。
    火災が起こったときは、まず、通報。初期消火は火が腰の高さ位までが自力で消せる限界だそうです。
   それ以上の高さになったときはけがにつながったりするので、避難したほうがいいそうです。
    

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    避難時の持ち出し品について
    貴重品は保険証のコピー、印鑑なども必要ですが、薬の手帳を持っていると必要な薬がすぐわかる
    ので良いそうです。
    ヘルメットがない場合は鍋などかぶれるものは何でもいいので代用します。
    
    いざという時に自分の命を守るため、普段から備えておくことも大切ですが、同時に、自分の身は自分で守るという
    ことを伝えていくことも必要であると学びました。