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開催日:平成27年2月19日
場所 :高泊公民館 研修室
時間 :18時30分~20時15分
古谷 肇 防災士
-はじめに-
高泊セーフティネットワークの岡本会長の挨拶から始まりました。
講師の古谷防災士からの挨拶がありました。
映像を見ながら教えていただきました。
-自主防災-
高泊地区のハザードマップの確認や、伝言ダイヤルの使用法などを教えていただきました。
自主防災のために地域の災害リスク、安否確認の方法、防災用品の準備などについて、
家族会議で話し合うことが大事になってきます。
-地震について-
まずは、地震についてです。
地震発生時は、テーブルの下、押入れ、(2階のあるお宅は2階の押入れ)がいいそうです。
自分の場所を知らせる為に呼び笛を持っておくとより安心です。
地震によって津波が起こった場合、地域の人たちで安否の確認、誰が誰を手助けするのかを
あらかじめ決めておく必要があるそうです。
-火災の対応-
寝たばこやこたつの仕様外使用は避ける、古い電化製品は使用前に点検するなど、
火災を起こさないように心がけることが一番の対策になります。
万が一、火災が起こってしまったときの避難方法は、煙を吸わないようにビニール袋があれば新鮮な空気を
入れて吸いながら逃げる(特に煙は高いところにいくので低い体勢、できればほふく前進)がいいそうです。
そして、2階からの避難方法(ベランダの柵にロープをつけておくなど)を確認しておく必要もあります。
-風水害の対応-
台風・強風では、飛散物の防止、窓ガラス破壊防止の対策が必要になります。
大雨対策は過去の雨水の状況の確認が大事になってきます。
土砂災害では山や崖の位置を確認し、就寝時は2階や山や崖からなるべく離れた部屋を使用
するのが望ましいそうです。
-最後に-
記念品にみなさんひとつずつ缶に入ったパンを頂きました。
乾パンとは違って、ふわふわの状態のパンで味も普通のパンと同じだそうです。
防災対策は少し大げさなくらいに考えておいたほうがいいような気がしました。
いつ何が起こっても大丈夫なように、日ごろからの心構えが大切だということを再確認しました。