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日 時:平成28年1月29日(金曜日) 18時30分~20時00分
場 所:高泊公民館 研修室
講 師:波多野 正治 防災士
古谷 肇 防災士
共 催:高泊地区セーフティネットワーク
<始めに>
高泊セーフティネットワークの岡本会長の挨拶から始まりました。
まずは、波多野防災士から近年の豪雨災害についてのデータを元に学びました。
平成22年の厚狭の豪雨災害では6日間で年間雨量の4割の588ミリの雨が降ったそうです。
昔はその土地の特徴で地名が付いていたようで、竜王山は竜という字から竜巻を想像させるので
突風や竜巻の多い土地のようです。
ハザードマップも大事になりますが、あまり頼りすぎるのも良くないようです。
東日本大震災で、ある小学校はハザードマップで学校に津波が来ないと書いてあった為、1度も
避難訓練をしたことがなく、山側ではなく、川のほうへ逃げてしまい命を落とした方がいらっしゃった
そうです。
日ごろの訓練が大切なことを考えさせられました。
次に地震についての備えのDVDを見ました。
テレビの固定方法や背の高い家具などの固定方法も学びました。
DVDの中には阪神大震災の被害に遭われた方のメッセージもあり、日ごろの備えが本当に大切
だということを改めて感じました。
波多野防災士、古谷防災士ご指導ありがとうございました。